外資系メカエンジニア 佐藤(偽名)のブログ

外資系メーカーで働くメカエンジニアによる情報発信ブログです。転職や私生活のあれこれについて書き記していきます。

文章の読み書きができない人

今回は仕事等で文章の読めない人と付き合っていく上での注意点や、情報を過不足なく伝える技術について記載していきます。

 

仕事だけでなくSNSを運用していると、たまに"文章の読み書きができない人"と接する機会があります。

文章が書けない理由としては、大きく以下の2点の理由が挙げられます。

(1) 論理的に物事を考える能力が乏しく自分の思考を言語化できない

(2) そもそも文章の書き方を知らない

しかし、文章の書き方に関してはある程度型がありますし、それさえ学べば誰でもそれっぽい文章を書けるようになります。

 

個人的に問題だと感じているのは"文章の読めない人"です。

例えば、仕事で言うとメールで言及している内容について電話で問い合わせてきたり、取扱説明書に書いてある解決策を読まずにクレームを付けてきたりといった人たちの事を指します。

それ以外にもニュースサイトの記事やTwitterでも明らかに内容を全て読まずに一部分だけをかいつまんで自分の中で拡大解釈してクソリプを飛ばしたりといった迷惑行為に走る人が世の中には一定数存在します。

 

メールやニュースサイトならともかくTwitterでこのような行動に走るのは"140文字以内の日本語の文章すら読めない"ということと同義であり、これではさすがに文章で会話を成立させるのは困難です。

 

これは私の周囲だけの話ではなく多くの人が同様の経験をしていますし(特に営業職の友人等)、なんていうか世の中には想像以上に文章の読めない人で溢れている可能性すら垣間見えます

 

しかし、仕事でのお客様だったりした場合には何とかして付き合っていかなければなりません。

文章が読めないのであれば書き手側がわかりやすい文章にするよう工夫すれば良い話であり、文章の読めない人を読めるようにするために執念を燃やすのは無意味です。

私の場合は文章の書き出しの1行目に結論を述べるようにしています。

これは"結論ファースト"という有名な手法であり、最初に結論を述べることで相手に対して次の展開を予想しやすくするための技術です。

 

 

今回の記事で紹介する本では、文章の書き方を簡明且つ構造化して学ぶことが出来ます。

某ビジネス系Youtuberがビジネスライティングの教本の決定版として紹介しており、それがきっかけで手に取ったのですが本当にわかりやすく学べました!

 

今回は以上です!