英語学習のメリットを情報に対するコストで語る
今回は英語が出来ることのメリットを情報コストの面から語っていきます。
CATIA V5というライセンス料がズバ抜けて高いCADソフトがあります。
このCADに関してはライセンス料が高いだけでなく日本語で書かれたマニュアルも市場に出回っておらず、独学をするには非常にハードルが高いです。
そのため、大〇商会などが勉強会を主催して自社で用意した日本語のテキストを用いて、他社のエンジニアにCADの使い方を教えることで収益を上げるというビジネスが成り立っています。その際の講習費用は何十万にも上ります。
俺の知る限りでは日本語で書かれた唯一のマニュアルは以下の2冊だけであり、上巻と下巻を揃えるとバージョンが10年以上前な上に12000円ほどかかってしまいます。
自分で学べる 設計者向け CATIA V5R13 上巻―めざせ! CATIA 認定資格
- 作者: シャムティコー,小尾幹男
- 出版社/メーカー: 特定非営利活動法人CAFE
- 発売日: 2006/01/11
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 16回
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自分で学べる 設計者向け CATIA V5R13 下巻 めざせ!CATIA 認定資格
- 作者: シャム・ティコー,小尾幹男
- 出版社/メーカー: 特定非営利活動法人CAFE
- 発売日: 2006/07/07
- メディア: 大型本
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しかし、実はこれらのマニュアルの英語版なら新しいバージョンはKindleで格安で買えます。
Catia V5 - 6R2014 for Engineers and Designers [Paperback] [Mar 21, 2015] Sham Tickoo
- 作者: Prof. Sham Tickoo
- 発売日: 2015
- メディア: ペーパーバック
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しかも日本語版の古いバージョンのマニュアルの1/10程度の価格です。
英会話までは要求されておらず、英語が読めるだけでこれほどまで学習コストが下がるわけです。
更に付け加えるのであれば、以前俺が見た受講費用10万円程度の某講習のマニュアルよりも詳細な説明が英語版のマニュアルでは記載されていました。
"英語の読めれば日本語では得られない情報が得られる"、というのは言い換えれば"英語が読めなければ日本語でしか得られない"ということであり、本来であれば安価で得られる情報に高い金を払う羽目になるということです。
情報は金です。良質な情報を得るには知識が必要なわけです。
自分の無知が原因で多くの機会を損失していると思うと怖くなってきませんか?
今回は以上です!