耐えるは美徳だが無駄である
記事のタイトルは3年前にバズったツイートで、「逃げるは恥だが役に立つ」の対義語です。
今回はいつものようにキャリアに関する話ではなく人生全般の話をします。
自分の努力や行動力の源は何か聞かれたとき、俺は決まって"幸せに生きるため"と答えています。
更に付け加えると、大人になって自由に生きられるようになった今だからこそ自分の理想の人生を送りたいからです。
当たり前の話ですが、誰でも最初は子供であり何かに守られながら生きるしかありませんでした。言い換えれば、自分で選べない親や教師にコントロールされなければ生きていけない時期があったわけです。
そして親は"子供を養う義務"を果たす代わりに"子供をコントロールする権利"を得るわけです。
小さな頃から数えきれないほど「誰に養ってもらっていると思ってるんだ?」と言われ続けてきましたし、自分の意に沿わないことをするとすぐにヒステリックを起こされてきました。
俺がその状況を受け入れていたのは親が自分をコントロールする権利を持っている以上は狂った価値観でも受け入れるしか生きる方法が無かったからです。
しかし、大人になった今は自分で生活費を稼げるようになっただけでなく仕事を選べる能力さえあれば職場環境さえも選べるようになりました。
実家から職場まで近いですけど実家暮らしのストレスに耐えられなくて独り立ちしましたし、会社から不当な扱いを受けたら簡単に転職できる能力も手に入れました。
今は守られない代わりにコントロールもされずに自立しているんだから、自分の理想の人生を送るために生きたいのが俺の思いであり、それがモチベーションリソースになっています。
こういう話をすると俺のことを自分の不遇を環境のせいにして育ててもらった恩を仇で返していると言ってくる人も少なくないですけどね
今回は以上です!