社内での出世競争は無意味
今回は日本の主流である"新卒で入社した会社で定年まで勤める"という働き方について個人的な見解を記載していきます。
この話に入る前に以下の記事を紹介します。
定年まで同じ会社で働き続ける男性は32%、女性は6.5%
https://seniorguide.jp/article/1148555.html
この記事によると、結婚や出産で職場から離脱するケースが比較的少ない男性ですら3割程度であることがわかります。
終身雇用が日本の雇用の文化であるという考えが根強いですが、むしろ統計的に見れば辞める方が普通です。
しかし、不思議なことに社内での出世競争に価値を見出している人が今の時代にも多いように見えるのは事実です。
それは所属している会社の管理職以上の人たちが会社に忠実な人たちで占められているからだと思います
話を戻します。
なぜ出世競争が無意味なのかと言うと、その会社がいつまでも生き残る保証がどこにも無いからです。
※ただし、ト〇タ自動車などは例外として考えます
そして、更に良くないのは会社のブランドを自分の価値だと考える事です。
例えば、有名な大手企業で働いていれば親戚や異性からのウケが良いために職務内容に不満があっても転職を踏み止まる話を俺の周りでもよく聞きます。
人間だから誰しも認められたい気持ちはありますし、承認欲求を満たしてくれるブランドを手に入れるために頑張る人たちがいるのはわかります。
だからこそ自分が"会社で実現したいこと"よりも"社内で認められること"を目的に出世したいと考える人がいるのもわかります。
しかし、いつか価値が無くなるかもしれないブランドに依存するよりも、自分の実力を上げることで自分自身がブランドになってしまえば良いのではないでしょうか?
今回は以上です!