組織における若い女性の価値
今回はセクハラっぽいタイトルになってしまいましたが、内容は真面目に記述していきます。
先日、以下のツイートに対して多くの共感の声が届きました。
大学院生の頃に所属していた研究室に学部で一番かわいい女の子が入ってきた
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2020年1月4日
学部生の頃から怠け癖があって月に7日研究室に来れば良い方だったんだけど、その子のおかげで翌年の研究室の人気が跳ね上がった
真面目な話、工学系の大学と職場では女性はかわいいだけで何もしてなくても価値がある
そして俺はこの女の子が同じ研究室に同期で入ってきたことで、自分の希望を主張することで人間関係に軋轢が生まれることを恐れて本来やりたかった研究テーマを譲りました。
さらに俺の観測範囲内では某大手企業の拠点に「若い女性が欲しいから」という現地の部長の要望で新卒が配属されて社内ニートに仕立て上げられた人の話も聞きますし、こんなセクハラ同然のことが平気でまかり通っていると考えるとゾッとします…
俺が女性だったらこのようなマスコットみたいな扱われ方したらすぐに辞めます
話は変わって俺の趣味である囲碁の話に切り替えます
囲碁は男女比が非常に偏っていて、競技人口の割合としては95:5ぐらいで男性の方が多いです。
また、競技人口は年々目減りしていっているため、囲碁が打てる若い女性を増やそうという試みが日本棋院で行われています。そこで2017年には以下のようなイベントが開催されました。
https://www.nihonkiin.or.jp/event/docs/2017/igo_girlsfesta2017_grand.pdf
簡単に言うと29歳以下の女性のみエントリー可能なアマチュアの大会です。
日本全国のフェミニストを敵に回しそうなイベントですね。
この公益財団法人による堂々としたセクハラが余程批判を浴びたのかどうか知りませんが、翌年からは年齢制限は撤回されていました。
さらに囲碁を打つ女性自身がこのような婚活本まで出版している有様です。
個人的に囲碁界の出会い厨により迷惑をかけられた経験があるので女性の囲碁人口を増やす前に出会い目的に囲碁をする女性を根絶してほしいというのが本音ですが、今回の話の趣旨とはズレてしまうのでこの話はここで辞めておきますw
話が逸れましたが、前半部分で登場した研究室や会社組織における若い女性についての話に戻します。
若い女性が職場や研究室にいることで士気が上がったり離職防止に一役買うことは否定できません。
しかし、キャリア志向の女性まで実務能力を期待されずマスコットとしての役割を任された話を聞きますし、これは会社による労働者への侮辱行為とすら思えてきます。
そんなことを平然とする会社に部署異動による処遇改善を期待したところで同じことをまた繰り返すため、さっさと転職してしまった方が遥かに良いと考えます。
お互いに組織に飼い殺しにされないようにしていきましょう!
今回は以上です!