短期間でTOEIC700以上を取る方法
※これは英語力を向上させる勉強法ではなくTOEICという試験で点を取るための勉強法です。
今回の記事では短期間でTOEICのスコアを700以上まで上げる方法を紹介します。
結論から言うと最新版の公式問題集をひたすら繰り返して問題文と設問分とその日本語訳を覚えてしまうまで繰り返してください。
そして公式問題集の文中にわからない単語が無いレベルまで覚えきりましょう。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2019/06/21
- メディア: 大型本
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特に最新版の公式問題集ではリーディングの問題集の音声も付録として使えるため、音声を聞きながら同時進行で頭の中で和訳を行う癖を付けることで短期間でTOEIC700程度の英語力には到達します。
世の中には誤解している人も多いですが、英語は勉強するものではなく練習するものです。
日本人が文法を意識しなくても日本語を扱えるのと同じように、何度もしつこく正しい英語に触れていれば文法についていちいち考えなくても自然に英語の文章が読めるようになっていきます。
そのための足掛かりとしてTOEICの公式問題集を使用することでTOEICに必要な基礎力を養成することが出来るわけです。
今回は以上です、また何か記載してほしいテーマがあれば常時募集中です!
日系企業で成果主義が導入できるわけがない
俺は2016年に大学院を修了して就職しました。
そのときには既に年功序列を廃止して成果主義を導入するよう謳っていた会社が増え始めていました。
しかし、事実上はほとんど定着に至っていない現状です。今回はその原因について実際に企業で働いた経験から考察していきます。
結論から言うと成果主義は終身雇用との相性が非常に悪いことが原因であると考えます。
終身雇用で社員が辞めない前提であったため、社員の待遇面での不満を抑制するために年功序列が当たり前のシステムとして機能し、成果を上げても給与が上がらないがゆえに社員教育を行って全体の能力の底上げをする必要がありました。
このようにルールというのは、相互に影響を及ぼしあって補完する形になっているため何かのルールのいいとこ取りをするのは不可能です。
終身雇用で社員が辞めない前提で成果主義を導入すれば育てた部下に将来的に自分の立場が脅かされる危険がありますし、会社を辞めない前提で人生設計を立てていた社員からすれば社員教育は自分の首を絞める行為に等しいわけです。
そうなると終身雇用そのものを辞めなければ成果主義は導入できなくなります。かといって、その会社でしか働けない人たちをクビにすることも出来ない。
というわけで、俺は転職活動のときに日系企業の成果主義の導入を鵜呑みにしないことにしていました。
今回は以上です!
不当な扱いを受けているのは自分がそれを許しているから
今回は日系企業に勤めていたときの経験に基いて"不当な扱いを受けているのは自分がそれを許しているから"というテーマで色々と記載していきます。
俺は最大瞬間風速的に日系企業に勤めていたことがありました。
以前の記事で言及した通り、新卒で入社した会社に社内に教育体制がほとんど整っていなかったものの独力でビジネスマンとしてのスキルを向上させた結果として自分の年齢に比して高いスキルを獲得しました。
※そのときのことについては下記の記事をご参照ください
こうして専門スキルの知見に加えて英語力やプレゼンのスキルを見込まれて、俺は2社目の企業の人たちから”優秀”と評されていました。
しかし、その企業は従業員に「会社に働かせてもらっている」という価値観に基づいて行動し、多少の理不尽も飲み込むように求めてきました。
一例として、個人的に不当に感じた扱いを下記に記載します。
・重要な面談が当初の日程から何度も引き延ばされた
→面談で解決したい問題を証拠を残すのも兼ねて日付を付けた文書にして提出
→文書にすると重くなってしまうので次回から口頭にして欲しいと注意を受けた
・すぐにでも回答が欲しいと念押しした質問に回答が来ない
→回答しなければ会社の顔を潰すような行動を起こすことを仄めかして煽る
→今までの行動を棚に上げて「ここまでやらないと動かないとは思わないで欲しい」と言われた
保守的な人から見たら俺の行動は組織で働く人間としてあるまじき行動に見えると思います。実際に権利ばかり主張してたら同僚から徐々に距離を置かれ始めましたしね…
会社に残りたい人から見たら俺は関わりたくない異常者です
自分の行動原理には"俺はこの会社にしがみつかなくても簡単に転職できる"という自信があり、言い換えれば"自分はこのような扱いを受けるに相応しい人間ではない"という思いがありました。
俺の行動を大人げないと思う人もきっと多いとは思いますが、自分が不当な扱いを受けているのは相手に対して自分がそのような扱いを受けることを許しているからです。
簡単に転職できる能力があれば理不尽を飲み込まなくても良いし、それが出来ないことを"組織のために大人になる"というキレイな言葉に言い換えて現状を肯定する人もいます。
しかし、会社は自分の理想の人生を実現するための踏み台に過ぎないですし、会社に自分の運命を任せるのは馬鹿げていると思います。
自分が高い能力を持っているとき、以下のような頼まれ方をされたとします。
・私のことが好きで私に尽くしたいなら雇ってあげる
・あなたの力が必要なのでこれだけの待遇を用意するから働いてくれませんか?
俺は前者の態度が気に入らなかったので唾を吐き捨てるような思いで転職しました。
人は自分を認めてくれる人のために頑張る生き物ですし、自分を気に入ってくれるような会社で働いた方がきっと楽しく生きられます!
追伸
プレゼン資料等の作成には下記の本がオススメです。
ていうかこの人の著書は基本ハズレが無いので職種を問わず勧められますw
会社に不満があっても行動しない奴は黙れ
社会人になってから仕事の愚痴で学生時代の友人と盛り上がっている人も多いかと思います。
俺の学生時代の友人の中にもわざわざ電話をかけてきて仕事の愚痴について語る人までいます。
それを聞く度に「そんなに不満なら辞めればいい」と言った上で転職の話を切り出すのだが、そうなると決まって「今の会社の人間関係が~」とか「辞めたいけど能力が~」とか言い始める...
ていうか多くの人が辞めたいと言いつつも最終的には現職の良いところを無理やり見つけて踏み止まるというパターンなんだけど話を聞いてもらう人の時間を何だと思ってるの?
そうやって長いものに巻かれることしか出来ない人が会社の不満を当たり前のように話すのはおこがましいし、そもそも会社は自分が働く場所であって自分を守ってくれる場所ではないという現実をわかっているのかと言いたいです
世の中に仕事なんて掃いて捨てるほどあるし、その中で現職を選んでいるのは自分自身なわけです。
他人と差別化できる能力さえあれば簡単に仕事なんて見つかります
求人票を見れば必要なスキルが一発でわかるし、それに則してプライベートの時間に勉強するなりしてスキルアップに励めば働く環境は変えられます
自分の人生の責任を会社に擦り付けて愚痴をこぼして現状を正当化したところで状況は何一つ変わらないし、今はもう親や教師にコントロールされないと生きていけない子供時代は終わったんだから自分の好きな環境を選んで生きれば良いだけなんですよ
それが出来ないなら会社は自分の能力に対して用意できる最大限の待遇を用意して"あげている"という現実を認めてください
今回は以上です!
部下を育成できない無能管理職への対処法
俺が新卒で入社した会社を辞めるとき、上長との面談で会社を辞める理由を聞かれた。
そのとき、容赦無く教育体制の不整備と個人の能力を評価しない体制に対して指摘しました。それに加えて、自分のいないところで直属の上司が「会社は学校じゃないんだから自分で勉強すればいいのに」と言っていたことから会社が変わることは100%有り得ないと考えていることも伝えました。
「誰にも何も教わらなくても勝手に成長していってくれる人材なんてどこの会社だって欲しいですよ。そんな優秀な人が何故この会社に残ってくれると思っているのか理解できないです。」
上長に対してそう伝えて会社を去りました。
終身雇用を前提としていて若手が辞めたくらいでいちいち騒ぐような会社では部下の育成は管理職の必須業務のひとつなのですが、彼らにはそれがわからないため自分の意のままに動いてくれない部下に感情的に叱責するという方法でしか部下を指導できないわけです。
新卒で入社した会社で3年は働かないとスキルが付かなくて転職できないという話を未だに聞くけど、これは業務を通じてスキルが身に付くことが前提で成り立つ話で若手に雑用ばかり振るような無能管理職の下で働いた場合は例外です
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年10月6日
そんな職場は早々と見限って将来のために第2新卒枠で転職しよう
どんなに狂った環境であったとしても長くいればいるほど狂った環境の価値観に染まってしまうため、そうならないために以下の対処法を提案します。
・普段から読書してスキルアップと仕事への考え方を学ぶ
・英語と専門スキルを磨いていつでも転職できる市場価値を身に付ける
・会社の人間と必要以上に馴れ合わない
社会人にとって読書はキャリアアップに繋がる最も良い方法と考えています。
時間とお金をかけてセミナーとかに通わなくても読書だけなら場所と時間を選ばずに出来るし、それだけで会社の外へと世界を広げてくれてくれます。
また、読書と並んで勉強することも大事です。
英語に関しては今はどんどん需要が高まってきている傍らで日本人にはモノリンガルばっかりなので、それだけで価値があります。それに加えて英語とは別の専門スキルもかけ合わせれば、自身の転職市場での希少価値も跳ね上がっていきます。
そして最も重要なのが、会社の人間と必要以上に馴れ合わないことです。
若手の離職が問題になっていた頃、人事のマネージャーが頻繁に俺を含めた若手を会社の人たちとの麻雀や社外イベントに勧誘してきました。
これは社員同士のコミュニケーションという名目ではあるものの、言い換えれば心理的に会社の人間関係に依存させるのが目的です。
この術中にはまってしまうと会社を辞めづらくなるので適度に心の壁を作っておくことをお勧めします!
色々と書いてて話が逸れましたが、要するに自分の今いる会社だけが世界の全てじゃないんだから実務でキャリアを積めないなら余計なしがらみを回避して実務経験抜きでもスキルアップできる能力を磨いて転職してしまおうということです!
ちなみに俺は上司の「会社は学校じゃないんだから自分で勉強すればいいのに」という言葉通り、自分で勉強して身に付けた英語力と国家資格を使ってアピールして転職しました(皮肉)。
今回は以上です!また何か記事にして欲しいネタがあれば声かけてください!
ライフステージにおける人間関係の変化
人間関係は人にとってどんなときでも共通して悩みの種になるものです。
転職したいけど今の人間関係を切り捨てるようで踏み切れないとか
同期の中で出世競争に負けたくないとか…
こうして人間関係が心にブレーキをかけたり、業務に関係ない悪感情を抱かせたりといったことは誰にでも起こり得ることです。
悪い言い方になるかもしれないですが、日本という国の"馴れ合い"という文化の根深さであるとも言えます。
しかし、人は環境に大きく左右される生き物であることに変わりないため、本気で状況を変えたいと思うのであれば環境に左右されない意思を持って孤高を貫くか環境を変える以外にありません。
ところで昨日、俺のこのツイートがバズりました。
ヒカルの碁っていう昔ヒットした囲碁マンガがあるんだけど主人公が強くなる度に周囲の人間関係が次々と入れ替わっていくのがリアル
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年10月8日
人が成長して行くには周りの人間を置いてきぼりにしてライフステージを変化させていくしかないという心理を体現しているよ😢
このヒカルの碁という漫画では主人公が有り得ないレベルの才能を開花させて短期間でプロ棋士として活躍していくのですが、その過程で彼は強くなればなるほど周りの人間を置いてきぼりにしていきます。
ていうか、俺個人の見解ですけど人は環境によって9割くらい決まるので置いてきぼりにしていかざるを得なくなります。そうでなければ現在の環境に馴染むために自分が周りに合わせて成長スピードを緩めるしかなくなってしまうので...
個人的な話になりますが、俺が日系企業で短期間勤めていたときに以下の2つの価値観がどうしても受け入れられませんでした。
・社員同士の横のつながりの強さを殊更に強調
・社員は会社に働かせてもらっている
俺は仕事の付き合いは仕事を進めていく上での協力関係であり、会社は自己実現のための踏み台に過ぎないという価値観で生きています。
実際に人間関係ベースで人を繋ぎ止めるやり方は会社組織だけでなくネットワークビジネスやカルト宗教等でも取り入れていますし、本当に自分の人生を生きることが出来るのはそうした学校のような同調圧力に屈することなく何かに依存せずに生きる決意を固めたときなのではないでしょうか
今回は以上です。
お互いに人間関係に限らず自分の人生に本当に必要なものを見失わないようにしていきましょう!
キャリアにおける学歴について個人的見解
今回はキャリアにおける学歴の見られ方について個人的な体験と偏見を交えて語っていきます。特に第二新卒の就活では見られると聞いていますからね…
新卒で入社した会社で3年は働かないとスキルが付かなくて転職できないという話を未だに聞くけど、これは業務を通じてスキルが身に付くことが前提で成り立つ話で若手に雑用ばかり振るような無能管理職の下で働いた場合は例外です
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年10月6日
そんな職場は早々と見限って将来のために第2新卒枠で転職しよう
Twitterのフォロワーの中に俺を高学歴だと思っている人も多いですが、俺の経歴は中堅私大→某国立大学大学院です(学部の入学偏差値は日東駒専くらい)
日本では"大学で何を学んだか"よりも"学部入学時の試験の難易度"が重視されるので日本の価値観では高学歴の部類には入らないです
今回は俺のような中堅私大出身者に貼られたレッテルについて大学3年のときの大学教員との進路面談でのやり取りを実例に出して書いていきます
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教員「進学したいそうだけど、君の配属の研究室では大学院生の受け入れをやっていないんだ」
俺「他大学の大学院への進学を希望しています。A大学の××研究室とB大学の□□研究室を希望しています」
そう言って自大よりも遥かに学部の入学偏差値の高いA大学とB大学の人気研究室の名前を挙げた。
教員「うちの大学の学生には英語が苦手な人が多いんだけど…君TOEICはどれくらいなの?」
俺「710点です」
教員「あ、それなら多分私より出来るだろうから大丈夫だね。ところでその研究室には内部生はどれだけいるの?」
俺「大半が内部生で他大学から来る人はあまりいないです」
教員「内部生から人気の無いところを狙った方が良いよ」
俺「何でですか?」
教員「人気の無いところの方が内部生と競争しなくて済むし、合格者の中にも辞退者が出てまた合格者が増える」
俺「そうですか、前向きに検討しておきます」
教員「それと英語についてだけど…せめて高等学校の教科書くらいは辞書を引かなくても一度読んだだけで何が書いてあるくらいはわかるようになっておいた方が...」
俺は教員の話を遮って強めの口調でこう言った。
俺「大学生に向かってそれが出来ないとでも言いたいんですか?」
それに対して教員は
教員「いや君はそうでもこの大学の学生のTOEICの平均点は350点で良くて450点なんだよ」
俺「俺さっき710点って言ったんですけど聞いてなかったんですか?」
教員「でもうちの大学の学生はA大学やB大学の学生に比べて...」
俺「ていうかさっきから内部生に人気の無いところを狙えとか言ってますけど要するにこの大学にしか入れなかった程度の能力しか無いんだから身の程わきまえろって言いたいんですよね?」
教員「私が言っているのは学生の平均の話で...」
俺「それなら学習面のアドバイスで聞きたいことは何一つ無いので話題を変えてください」
その後、試験を受ける前に研究室の見学に行った方が良い等の当たり障りのないアドバイスをもらって進路面談を終了した。
面談終了後に「うちの学生はA大学の学生に比べて数学力が...」と言いかけたので俺は「聞いてません」と伝えて面談室を出ていった
俺は自分の学歴に貼られたレッテルについて自覚した上で大学入学後に少しでも払拭するための努力をしてきたつもりでした。
しかし、自分がこの大学の学生であることに何ら変わりは無く、世間的には"高校の英語の教科書もまともに読めない奴"であるという見られ方をする現実を面と向かって言い渡され、面談後しばらくは体の震えが止まりませんでした...
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今になって思い出すと当時21歳とは思えないくらい大人げないことしてますね…
端から見たら自分が18歳の頃に中堅私大にしか行けなかったことを棚に上げて逆ギレしているようにしか見えないですね…
話を戻します。
このエピソードで何が言いたいのかと言うと、勉強はいつでも出来るけど上っ面(学歴)は変えられないということです。
日本人の大半は18歳で勉強するのを辞めますし、その後どのような努力を重ねようが知的能力について最もわかりやすい指標が出身大学(学部)の偏差値であることに何ら変わりありません。
更に言えば人生で最も勉強しなければならない(と考えている人が多い)大学受験で中堅大学にしか行けなかった人がその後の人生で必死で勉強する可能性は低いと思われても仕方ない話だと思います。特に文系脳の人事はそう見る人が多いんじゃないですかね?偏見だけど…
とはいえ、今は転職が一般化して"社会人になってからの実績"が重要になる時代になりつつあります。非高学歴でも能力があれば評価される時代になりつつあるので、お互い腐らずに頑張りましょう!