部下を育成できない無能管理職への対処法
俺が新卒で入社した会社を辞めるとき、上長との面談で会社を辞める理由を聞かれた。
そのとき、容赦無く教育体制の不整備と個人の能力を評価しない体制に対して指摘しました。それに加えて、自分のいないところで直属の上司が「会社は学校じゃないんだから自分で勉強すればいいのに」と言っていたことから会社が変わることは100%有り得ないと考えていることも伝えました。
「誰にも何も教わらなくても勝手に成長していってくれる人材なんてどこの会社だって欲しいですよ。そんな優秀な人が何故この会社に残ってくれると思っているのか理解できないです。」
上長に対してそう伝えて会社を去りました。
終身雇用を前提としていて若手が辞めたくらいでいちいち騒ぐような会社では部下の育成は管理職の必須業務のひとつなのですが、彼らにはそれがわからないため自分の意のままに動いてくれない部下に感情的に叱責するという方法でしか部下を指導できないわけです。
新卒で入社した会社で3年は働かないとスキルが付かなくて転職できないという話を未だに聞くけど、これは業務を通じてスキルが身に付くことが前提で成り立つ話で若手に雑用ばかり振るような無能管理職の下で働いた場合は例外です
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年10月6日
そんな職場は早々と見限って将来のために第2新卒枠で転職しよう
どんなに狂った環境であったとしても長くいればいるほど狂った環境の価値観に染まってしまうため、そうならないために以下の対処法を提案します。
・普段から読書してスキルアップと仕事への考え方を学ぶ
・英語と専門スキルを磨いていつでも転職できる市場価値を身に付ける
・会社の人間と必要以上に馴れ合わない
社会人にとって読書はキャリアアップに繋がる最も良い方法と考えています。
時間とお金をかけてセミナーとかに通わなくても読書だけなら場所と時間を選ばずに出来るし、それだけで会社の外へと世界を広げてくれてくれます。
また、読書と並んで勉強することも大事です。
英語に関しては今はどんどん需要が高まってきている傍らで日本人にはモノリンガルばっかりなので、それだけで価値があります。それに加えて英語とは別の専門スキルもかけ合わせれば、自身の転職市場での希少価値も跳ね上がっていきます。
そして最も重要なのが、会社の人間と必要以上に馴れ合わないことです。
若手の離職が問題になっていた頃、人事のマネージャーが頻繁に俺を含めた若手を会社の人たちとの麻雀や社外イベントに勧誘してきました。
これは社員同士のコミュニケーションという名目ではあるものの、言い換えれば心理的に会社の人間関係に依存させるのが目的です。
この術中にはまってしまうと会社を辞めづらくなるので適度に心の壁を作っておくことをお勧めします!
色々と書いてて話が逸れましたが、要するに自分の今いる会社だけが世界の全てじゃないんだから実務でキャリアを積めないなら余計なしがらみを回避して実務経験抜きでもスキルアップできる能力を磨いて転職してしまおうということです!
ちなみに俺は上司の「会社は学校じゃないんだから自分で勉強すればいいのに」という言葉通り、自分で勉強して身に付けた英語力と国家資格を使ってアピールして転職しました(皮肉)。
今回は以上です!また何か記事にして欲しいネタがあれば声かけてください!