ライフステージにおける人間関係の変化
人間関係は人にとってどんなときでも共通して悩みの種になるものです。
転職したいけど今の人間関係を切り捨てるようで踏み切れないとか
同期の中で出世競争に負けたくないとか…
こうして人間関係が心にブレーキをかけたり、業務に関係ない悪感情を抱かせたりといったことは誰にでも起こり得ることです。
悪い言い方になるかもしれないですが、日本という国の"馴れ合い"という文化の根深さであるとも言えます。
しかし、人は環境に大きく左右される生き物であることに変わりないため、本気で状況を変えたいと思うのであれば環境に左右されない意思を持って孤高を貫くか環境を変える以外にありません。
ところで昨日、俺のこのツイートがバズりました。
ヒカルの碁っていう昔ヒットした囲碁マンガがあるんだけど主人公が強くなる度に周囲の人間関係が次々と入れ替わっていくのがリアル
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年10月8日
人が成長して行くには周りの人間を置いてきぼりにしてライフステージを変化させていくしかないという心理を体現しているよ😢
このヒカルの碁という漫画では主人公が有り得ないレベルの才能を開花させて短期間でプロ棋士として活躍していくのですが、その過程で彼は強くなればなるほど周りの人間を置いてきぼりにしていきます。
ていうか、俺個人の見解ですけど人は環境によって9割くらい決まるので置いてきぼりにしていかざるを得なくなります。そうでなければ現在の環境に馴染むために自分が周りに合わせて成長スピードを緩めるしかなくなってしまうので...
個人的な話になりますが、俺が日系企業で短期間勤めていたときに以下の2つの価値観がどうしても受け入れられませんでした。
・社員同士の横のつながりの強さを殊更に強調
・社員は会社に働かせてもらっている
俺は仕事の付き合いは仕事を進めていく上での協力関係であり、会社は自己実現のための踏み台に過ぎないという価値観で生きています。
実際に人間関係ベースで人を繋ぎ止めるやり方は会社組織だけでなくネットワークビジネスやカルト宗教等でも取り入れていますし、本当に自分の人生を生きることが出来るのはそうした学校のような同調圧力に屈することなく何かに依存せずに生きる決意を固めたときなのではないでしょうか
今回は以上です。
お互いに人間関係に限らず自分の人生に本当に必要なものを見失わないようにしていきましょう!