外資系メカエンジニア 佐藤(偽名)のブログ

外資系メーカーで働くメカエンジニアによる情報発信ブログです。転職や私生活のあれこれについて書き記していきます。

人材流出を問題視している企業は身の程をわきまえた方が良い

今回は企業の人材流出防止について若手目線での見解について記載していきます! 

 

俺が新卒で入社した会社では新卒で入社した人材が続々と退職していくことが問題視されていました。

そのことを問題視した人事が若手と管理職と人事とで某居酒屋で離職防止に関する意見交換をするためのミーティングを開きました。

 

俺はその際に教育体制の不整備を棚に上げてローカルルールを押し付けてくることや、成果主義を謳っておきながら実質的には年功序列で優秀な人に報いる仕組みが無い事などを指摘したが、それらに対して管理職は「それがこの会社の文化」などという開き直った発言をしてきました。

俺のようなモテない男が努力もしないのに美人にモテたいと言っているに等しい妄言です。

 

このことからよくわかるのですが、発言権や決定権を持っているのは今その会社で働いている管理職であり、既得権益を持った人たちにとって都合の悪い組織改革が無条件でもみ消されるような環境であるがゆえに改革を起こせないというのが実情でした。

 

しかし、そんな状況でも離職が問題視されている以上は既存の体制を受け入れてくれるような人材を採用することが不可欠です。

そこで俺は若手目線から見た離職防止策を考えました!

 

(1) そもそも優秀な人材を採用しない

(2) すぐに転職できない人を雇って他社で働けないような人材に仕立て上げる

 

我ながら企業の採用担当が見られたら怒りそうなアイデアですね!

新卒就活のとき、面接はお見合いのようなものとよく例えられていました

他にもっと良い人を選べるような女性が俺と同じくらいモテない上に変わろうとする努力もしない男性を結婚相手に選びますか?

成果に報いる仕組みも自己成長できる環境も無い場所にしがみついてくれるのは、そこで働く選択肢しか持っていない人だけであるという現実をまずは直視しましょう

 

こうして優秀な人材の採用を諦めるという第一段階をクリアした後は、次のステップとして中堅大学以下の学歴で且つ何もスキルも持っていない人を採用しましょう。

これは決して中堅大学の人たちをバカにしているわけではないです。というか俺も中堅大学出身ですし…

高学歴だったり英語などの専門スキルを持っている人を雇うと簡単にポテンシャル採用で転職されてしまうため、ノースキルの中堅大学出身者を雇って専門性を持つことが出来なくなるような仕事をあてがうことで離職を防止するという算段です。

 

そんな消極的な方法で会社が伸びるのかって?

そう思うなら社員教育を充実させるなりして"まともな会社"にするしか方法がありません。

それが出来ないなら身の程をわきまえてください

 

今回は以上です!