専門知識の無い文系転職エージェントの恐怖
Twitterで技術者のキャリアや転職についてツイートしていると、非常に多くの共感の声が届きます。
日本では頭の良い文系が技術者を管理する仕組みになっているので、同じように酷い目に遭わされている人がいるんでしょうね!
一例としてはこれ
転職活動してたとき、技術をまともに理解しているエージェントが本当に数えるほどしかいなかった
— 佐藤(偽名) (@JDyRzzpoexpYCXn) 2019年9月26日
特に文系出身で且つ技術者に求められているスキルも勉強しない人たちは本当に迷惑なので、この人たちこそ別の職種に転職して欲しい
上記は俺が某大手転職エージェントに登録したときの体験なのですが、担当になった文系出身エージェントに酷い目に遭わされました。具体的な被害は以下の通り。
・開発系職種志望なのに俺の英語力に着目して技術営業や購買ばかり勧める
・機械系担当なのに4力学どころか技術士の資格すら知らない
・書類選考を経てポジション変更になったフリして設計から技術営業にすり替え
そして業界の人に話を聞いたら、意外にも文系出身で且つ技術者に必要なスキルを理解していないエージェントの方が多数派だと言っても過言ではないそうです。
誇張表現でもなく、求人票と職務経歴書のスキルを文字列から照らし合わせる事しか出来ないレベルの人たちばかりだそうです。
お前らそれでもプロフェッショナルなのかよ
俺の体験に基いた迷惑エージェントのブラックリストを公開したい衝動を抑えて、代わりに技術のわかるエージェントを利用するメリットを以下に記載します。
・お互いの共通言語でコミュニケーションが取れる
・持ち合わせの技術スキルから親和性の高い求人を紹介してくれる
・経験が少し足りなくても既存のスキルから紐づけて求人を紹介してもらえる
特に機械系の場合は分野が多岐に渡るため、こうした技術に関する類似性や親和性の理解できるエージェントに出会って初めて求職者は真価を発揮できます。
技術をまともに理解している人に転職エージェントという職業を選ぶ人がどれほどいるのかという問題がありますけど…
俺の観測範囲内だと、技術を理解しているエージェントは本当に少ないので困っている知人がいたら紹介してあげてください。いや本当に...